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2008.04.28 (Mon)

頂いた山菜で焼き肉

早苗のハウスに定植する作業も半分終わった。
余った苗は、約束していた知り合い、友人に分ける。
3人が次々に取りに来た。
育った苗を無駄にするのはかわいそう。
置いておくとスペースが空かないので、こうやって引き取ってもらう。

今日は2人の知り合いが山菜を届けてくれた。
アイノネギ、せり、クレソン、イラクサ、フキノトウの茎。

今夜の夕食は、イラクサの胡麻和え。
そして、せり、アイノネギたっぷりに
伊藤さんの玉ねぎ、そして東藻琴産の豚肉。

この旬の山菜の味は格別。
1年に1度は食べたい味。今年も食べられて良かった。

それにしても、今日は仕事半分にして、来客とのおしゃべり
そして、訪ねた先でおしゃべり。
また、電話も多かったなあ。
こんな日もあって良いか。

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20:29  |  あれこれ  |  コメント(2)

2008.04.26 (Sat)

苗床、ただいま満席

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現在の苗床の様子です。
メロンの一次苗を定植し、少し隙間が出来たのですが
今日、メロン2次苗の植替えで、大きいポットにしたり
スイカ苗を大きなポットに植え替えたので、すっかり埋まって
現在、苗床は満床となっています。
約900本の苗が生育中。

今日、トマトの2次苗が定植期を迎え、
一気に103本植えました。
もう手馴れた作業とはいえ、苗を傷めない様に丁寧に植える作業は
中腰の姿勢が続き、結構根気のいる仕事です。
それでも、これまで成長させた安堵感からチョッとした喜びでもあります。

植えた後、支柱を立て、防寒シートの用意をして、終わったのは6時過ぎでした。

明日も、更に後の苗の定植作業が続き、
満床の苗は少しずつ減っていきます。
20:40  |  農作業  |  コメント(0)

2008.04.25 (Fri)

メロン一次苗定植

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5日間、長いもの春掘り作業に出かけていた。
この間は、朝、6時半には出かけるから苗の管理は妻に任せてある。
数年このパターンが定着して、数日間の苗の管理はバッチリ。

でも、苗の成長期、数十種の苗を数日留守にするのは大変なこと。
事前に、植替え必要なものは全て終え
発芽タイミングを考え、必要な苗の播種を終えておく。
出かける前には保温カバーを取り、苗を見て、必要な水遣りをして出かける。

やっと春掘りを終えて苗達にゆっくり対面。
随分成長したなあ。
先に手をかけるものを決め、早速作業開始。

今日は、メロン一次苗、ルピアレッドの定植。
天気は多少悪いが、地温が上がっているので大丈夫だろう。
植える位置も他の準備も全部してあったので、植え込む作業のみ。
今年も、収穫までどんなドラマが待ち受けているか。
とにかく取り上げるまで、こいつらは、油断もすきも無いやつらだから。

07:46  |  農作業  |  コメント(0)

2008.04.17 (Thu)

トマト苗の定植

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14日~16日、新十津川町の米作農家(姉)の苗作り作業手伝いに行っていた。
通い続けて8年目。これにはもう1つ大事な用事がある。
隣にトマトの師匠清野ファームがあり、行く度にお邪魔してくる。
昨年秋完成した大ハウス。中に案内されてびっくり。
既に1段目が着果した、形の良いスマートな苗5000本が並ぶ。
これまで、早苗をこの時に分けてもらってきたが、今年から完全独立。
全て自苗でやることにした。
少し心もとないが、少しだけの話の中で、また、ヒントをもらって来た。

姉の所では、ハウス4棟に稲のパレット5000枚を並べてきた。
両膝を屈伸して、そっと並べる作業を2日間、2500回繰り返す。
腰、腿がパンパンに張る。
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帰って、すぐ自苗トマトの早苗を定植、50本。(上のハウスと桁が00違う)
そして、葉の濃さが違うのが歴然としていますね。
それでも、この苗、2月2日に植えてから、75日たっています。
自分の中では、良くぞここまで育ったという感はあります。
苗半作といいます。
そして、これからの半作、収穫をめざして頑張ります。
18:04  |  農作業  |  コメント(0)

2008.04.14 (Mon)

定植を待つ苗

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やっと家の周りの雪が全部融けた。
3月には春の訪れの早さに驚いていたのだが
4月始めの季節外れの大雪と
ここ数年で一番遅い海明け(流氷が遠ざかる)で
去年とピッタリの季節の進み具合に合わさって来た。

気温がグ~ンと上昇すると畑から湯気が立ち上り
それを合図かのように一斉にトラクターの音があちこちから
聞こえる様になるのだが、今はそのちょっと前、風がまだ冷たい。

トマトの一番苗が蕾を持ち始めた。定植間近。
他の苗たちも、小さいポットから大きなポットに植替え
隙間だらけの苗床が、一気にびっしりと詰まりだした。
大きな苗が押し出されて、次の幼苗が入れ替わる。
春よこい! 大きくなった苗さんが、お外へ出たいと待っている。
09:04  |  農作業  |  コメント(0)

2008.04.11 (Fri)

ハウスの設計図の確定

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ハウス北棟のマルチ(下敷きビニール)をした。
マルチをするのは、保温、保水、雑草対策などとある。
マルチの中には潅水チューブといって、水を送るチューブが設置されている。

今年はこのチューブを使って初めての試みをした。
先日の農業セミナーで知ったキトサンと海のミネラルを水と一緒に土に入れた。
両方とも天然資材で、植物体の免疫力活性化を目的としている。
健康な野菜を作ることにより、減農薬栽培にもっていこうとの考えでやっている。

さて、ここにあと10日ほどで、トマトの第一陣、苗の定植を予定している。
この棟は、トマトを中心に、6種、245本のトマトを予定している。
その他、食用ほうずき、スイカ、キューリ、カラーピーマン、ナスなどあわせて320本
の苗の定植を予定している。
今日は、その設計図を書いた。
作業通路を確保した上で、無駄のないように最大限植えられる間隔を、ここ5年間の
栽培経験から割り出して、紙面上の計画を現場で修正して確定した。

今、ここに植える苗を苗ハウスで何とか順調に育っている。

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

15:34  |  農作業  |  コメント(0)

2008.04.09 (Wed)

「わが東方見聞録」 祝出版の本届く

3月5日付けブログで紹介したH氏。
鎌倉在住の時、急坂の上、森の中の2軒を隣り合わせ20年暮らした友人。
数カ国語を話し、外人さんが良く遊びにくるお宅だった。
二人の娘達が勉強や進路で大変お世話にもなった。

急坂改良工事で役場と交渉しやっと完了したのが2軒ともそれぞれ引越しした後。
私が北海道へUターンすることを打ち明けた時、大賛成してくれたことを良く覚えている。
その直後、彼から自分も浄明寺(鎌倉の現住所)へ引っ越すこと
そして、退職を記念してシルクロードの旅を計画していることを話してくれた。

外国へ毎年旅行している人だったから、その旅行はどんなものだろうと思っていた。
そして、半年かけて旅を終えた時、話をうかがった事があった。
スケールの大きさと言うか、絶対まねの出来ない魅力的体験に圧倒される思いだった。

それから7年。
彼の旅行記がついに出版されると言うことを知ったのがこの3月5日の再会時だった。
本を手にして改めて思った事は、「イスタンブールから成安への177日」というサブタイトル
にある彼の旅の辿った道は、現在は紛争地で行かれないところの何と多いことか。
レバノン・イラク・イラン・アフガニスタン・・・チベット・ネパール・・・西安。
7年前は、それができる平和な時代だったということ。

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22:23  |  遊び  |  コメント(0)

2008.04.05 (Sat)

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今年初めて、メロン師匠訓子府の伊藤さんを訪ねる。
出会いから8年目、プチファームゆいの歴史と共にある。

今日は頼んであった資材(有機微生物活性堆肥)を受け取りに。
いつのも苗作りのハウスで伊藤さん夫婦が仕事をしていた。
メロンの苗が5段階ほどに成長している。
一番早いのが既に定植(下写真)。
地温を確保するため、地下、それに上を温水パイプがひかれている。

その他、ハウスにはもう自家用野菜がずらり。
トマト、ナスも大分大きくなっている。キャベツや葉物野菜がすくすくと成長している。

いつもここで見せてもらい、話してはいろんなヒントをもらってくる。
今年は、新たに始めようと思っている土作りについても聞いてみた。
また、新しい試みについて真似させてもらうことも見つかった。

新しいチャレンジに常に取り組む姿は本当に若々しい。
そして、いつも、農政の無策、これからの日本についても話が及ぶ。
そして、俺流を貫く強い信念、自信を感じさせてくれるのである。
07:47  |  あれこれ  |  コメント(0)

2008.04.04 (Fri)

一難去って・・・

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猛吹雪から明けて、昨日はのどかな春。
ところが、放射冷却の冷え込みは厳しく、
ハウス前の温度計はー10℃でした。
夜中に防寒シートを2重にして何とかしのぎました。

腰の疲れから、今日だけは休もうと思いましたが
これからのあれこれの作業を考えて、最低の仕事をしました。
それが、これ。
ハウスの温度を調節する側面開閉のハンドルを雪の中から。

それと、ハウスに出入りする通路の除雪
耕運機を出入りさせる道をつけました。
そして、道路除雪で置き去りにされた固まりを排雪。
昨日に続けて、腰の温泉治療。
温めながら、腰のストレッチ。
お陰様で、痛みは残りますが、大分動くようになりました。
08:16  |  農作業  |  コメント(0)

2008.04.02 (Wed)

危機三髪脱出劇

甘く見ていた。
吹雪は1日深夜から始まっていた。
早朝の雪はサラサラ。強風にほとんど飛ばされていた。
ハウスに雪が入り込まない手当てを中腰で繰り返している時
あのいやな鈍い痛さが襲った。ぎっくり腰の前兆。

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腰を休め、苗ハウスの温度管理だけをしていた。
そのまま風が飛ばしてくれると思っていたが、
隣の大ハウス2棟の南側を見てびっくり。
屋根上部から雪がどっしり積もっているのだ。
ヘルプ!実家の兄貴に連絡、午後4時だった。
自分ではこの腰、手作業。到底この猛吹雪を夜通し除雪できない。

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実は、上2つの写真は、吹雪が終わった2日の朝撮ったもの。
(兄は、2日の朝もまた来てくれた。その時の写真)
同じ場所が、はるかに大量の雪で埋もれていた。
このトラクター除雪機でやれば、20mハウスを越えて飛ばしてくれる。
その後を、一緒に来てくれた義姉、姪の旦那も来てくれて、
ハウスに付いた雪は手仕事できれいにした。
一旦は、完全に排雪し、きれいな状態になっていた。

吹雪は止まず、厄介なことに、湿った雪になりハウスに付きやすくなった。
夜9時見に行くと、明日朝までもつだろうかと心配になり、手で除雪開始。

風呂に入り、腰の養生をして就寝。
夜中、風の音で目が覚め、ハウスを見に行く。
すると、苗棟の一部が吹き溜まりで屋根に届く雪に埋もれている。
ここまでの苦労を無駄には出来ないと、それからまた除雪開始。

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2日の早朝、ハウスは何とか持ちこたえた。
苗棟に入ろうとすると、ドアが完全に雪でふさがっている。
やっと入り、苗たちに再会を果たす。
ハウスの中に雪がないのが不思議な空間に思えた。
苗は、俺に「どうしたの、青い顔して・・・」
とでも言いたげに、外の世界とは違って、春を満喫しているやつらに見えた。
13:10  |  地域の人たちと  |  コメント(0)
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